ふかめ〜るクラス1回目。

新しい受講生が3名増えて、にぎやかになりました。

鈴木クラスでは、生と死をテーマにした絵本分析。

楠クラスでは、リアリズムの話。

氷室クラスでは、下書きで注意すべき点について+作品合評。

新しい方たちの作品もユニークでした。

 

はじめ〜るから参加している受講生たちが、

あたらしい受講生に助け船をだしたり、

アドバイスをしたりする姿をみて「たのもしいな〜」と。

グループクラスというのは、いろいろな意見もきけて、

プラスになることも多いですよね。

 

——

絵本創作なのに、「なぜ、絵本の分析なのか?」と思われる方も

いらっしゃいますね。

作品のアドバイスをしている時、古典絵本作品の展開例を

説明していても、作品を読んだことがない受講者には、

講師の指摘が、全く意味がわからずじまいということも多々ありました。

 

古典的な作品だったら読んでいるだろうと思っていたら、

全く読んだことがなかったりするのですよね。

 

「絵本作家をめざしている=絵本を好きで読んでいる」

というわけでなはいということに気づきました。

 

なかには、絵本を読まずとも、個性で絵本を描ける人も、

ごくわずかにいることもいるのですが、

本当に、ごくわずか。そういう人は、教室に来なくても絵本作家に

なれる素質がありますね。

 

プロデビューするにあたっては、

いろいろな出版社の作品を読んでおくことも、

仕事のうえでは、必要なことです。

だから、強制的に読んでもらうのが絵本分析です。

いろいろな絵本を読んで、作品をつくるのと

全く読まずにつくるのでは、内容も違ってくると思いますよ〜。

次回は、3月16日(土)です。

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