今年から、童話教室は、課題を中心に書いていくスタイルになっています。
基礎から学び、童話創作をしていきます。
今までは、自由に創作してもらい、
合評を中心におこなってきましたが、
こでれは、創作技術がいっこうにアップしない。
「好きなものを自由に書いて、発表するだけで幸せ」という方も
いらっしゃるので、それは否定しません。
ただ、童話教室に参加されている受講生は、
賞に作品を応募することを目標にしている方も多いので、
少しでも、早く基礎知識が理解できる方法は何かと考えると
課題を中心に創作していくということに。
合評から創作のコツが理解できるようになるには、
基礎的なことが理解ているからそこ、わかることも多いので、
初心者が合評だけをしていても、物語づくりは、うまくなりません。
(指摘されている意味が理解できていないことが多いです)
回り道をして、長時間かかってもよい場合は、
合評中心のクラスやサークルに参加されるのもよいでしょう。
(サークルはたいてい、無料だったり、格安だったりしますしね)
今期の童話教室は、途中から、人数も増えてきているのですが、
初心者が多いので、幼年童話を中心に課題をだしています。
まだ、長編物を書くところまでは行っていません。
受講希望者を随時受付しています。
見学もできますよ。
次回は、7月第4週目・土曜日15:30〜開催します。
会場は、絵本教室アミーニです。
プロになっている方のお話しをきくと
合評のサークルに参加しながらも、基礎知識を得るための有料クラスに
参加していたという方が多いです。
また、機会があれば、あちこちの勉強会や講演会に顔をだし、
いろいろな創作方法を聞いて、自分にあてはめて考えてみたということも。
創作をする人は、一生勉強ではないでしょうか?
勉強をし続けられる人が、プロとして仕事が続けられるのではないかな。