児童文学科同窓会主催の茶話会企画の第1弾。

『ジジ きみと歩いた』
『うわさの雨少年』を出版した卒業生の宮下恵茉さんをお招きしました。

卒業生と在校生あわせて9名の参加者でしたが、アットホームな雰囲気で、
小川未明文学賞を受賞するまでのいきさつや
新刊を発行するまでの編集者とのやりとりなどを中心にお話をうかがいました。

私自身は、児童文学を書くことは辞めてしまっていますが、
宮下さんが書く時間がもてない時にやっていた事が
とても共通しているのに驚きました。
宮下さんは、市立図書館の児童書コーナーの書架の端にならべてある順に本を読んでいき、自分なりの読書ノートをつけていたそうです。

かたっぱしから、本を読んでいく&読書ノートをつけるというのは、私も学生時代、実践していたことで、(私の場合は、児童書じゃなくて日本文学でしたが・・・)この経験はとても今の仕事にも役にたっています。

宮下さんは、今年の児童文芸新人賞も受賞。おめでとう。
新刊の発行予定もあるとのこと。新刊も楽しみにしています。

『ジジ きみと歩いた』の舞台は、茨木市の安威川周辺。
表紙にえがかれた煙突は、エレベーターで有名なフ●テックさんの
建物をイメージして描かれています。
ぜひ、安威川周辺の茨木・吹田・摂津のみなさんは読んでみてくださいね。

———–
茶話会のあと、友人やっちゃんのライブへ。
「高い声がよくでるなー。」と感心していたら、最近、腹筋と柔軟を欠かさずしているとのこと。柔軟すると声の通りがよくなるんだって。へー。
お疲れ様でした~。

対バンで出演されていた さとうさおりさんの歌や松江慎司さんのギター演奏も良かったです。さとうさんのCDを購入。松江さんの演奏する「おぼろ月夜」は、夜寝る前に聞くと、ぐっすり眠れそうな気がしました。

充実した1日でした。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事