中西らつこさんの「らつこ展 2」を観に行ってきました。
11月27日のイベントで上演された「落語紙芝居」のビデオを
ギャラリー内部で流されているので、見逃したかたも観ることができますよ。
長い落語を子どもにもわかりやすく紙芝居に書き直すには
一苦労だったと思います。
落語作品のよさを引き出すために、どこの場面を絵に書き起こせばよいのか
考えに考えたでしょうね。
うまく笑いのツボをおさえた紙芝居になっています。
会場には、らっちゃんがイラスト担当した「上方落語かるた(CD付き・読み手は桂吉弥さん)」も販売されていました。
落語の名場面・名せりふをかるたにしたもので、
集まりの人数が少なくても楽しめるようにと、
読み手CDが付いているというすぐれもの。
お正月に家族であつまって、かるた遊び用に買っても良いと思います。
ワッハ上方のイベントで、このかるたを使って大会をしたら、
大盛り上がりで、あまりの興奮に泣き出す子どもも出たほどだとか。
私は「子どもにウケる落語小ばなし」小佐田定雄・著(PHP研究所)と
メモ帳を購入!
しかし、
毎日新聞の童話連載 読んであげて「しまめぐり」と「ときめぐり」は
男の子向けの幼年童話として、笑える作品になっているのに
どうして、書籍化されないのかちょっと不思議です。
作者のおさださんが、出版社に営業にいかなとダメなのでしょうか?
落語紙芝居ともども出版社さんぜひご検討を!
今度は、文楽紙芝居にもチャレンジされるとのこと。
悲恋ものが多い文楽をどう紙芝居に仕上がるのか、今から楽しみですね。