絵ことば作家 たかいたかこさんが
千里山駅前にゆるスペース「ひとつぶ」をオープンされました。
オープニング企画で、雑貨市をしていたので観に行ってきました。

駅前なのですが、一本道を入ったところにあるので
静かでわさわさしていません。
ですが、店内はおおいににぎわっていました。

ここでは、ココロほぐしの種まきワークショップ
グループワークや個人ワークをされる予定です。

たかいさんと会うのは、たぶん3年ぶりぐらいかな?
でも、一瞬ですぐに会話がはずむってのも、おもしろい。

たかいさん 無理せず、ゆるゆるやってね。

で、帰ってきて、ニュース読んで、げんなり・・・。
大阪府って、ついにこんなことまで許すようになったのか?

いったい、児童文学館のどこの部分を撮影してみたというのだろうか?
別の新聞では、子どもたちは漫画ばかり読んでいると発言していたが、
今、展示で「手塚治虫の幼年漫画の世界」をしているのだから
展示をみたあとで、展示に関する、または、手塚治虫以外の漫画を読むというのは普通でありうることでしょう。
この展示を目的できている子ども達は、少なからず、漫画ファンなわけなんだし。
撮影した人、ちゃんと展示ギャラリーも撮影したのか?
(私もギャラリートークが終わった後は、児童文学館の1階の
児童書コーナーで漫画読みましたけど・・・。)
漫画読んだっていいじゃないさ。
漫画も児童文化の一部なんだし、それを含めてあるのが児童文学館なんだから利用者が読んでいても当然です。
いまどき、市立図書館でも漫画を置いている時代やのに、本当に図書館を利用された経験がないんですね。

職員に関しても、あそこは、大阪府直属の職員ではなく
財団法人の職員。勝手に撮影してゆるされるのか?
働いている人たちは、大阪府の公務員じゃないでしょ。
(公務員だったら撮影がゆるされるということではないですよ。)
しかも利用者の子ども達も勝手に撮影してるって・・・。
(児童文学館の中は、ビデオもカメラも撮影禁止です!)

何をみて職員が努力をしていないとビデオの
何をみて判断しているのか?

1階のカウンターで働く人たちは、
本の貸し出し業務や本の受け入れ作業の業務が中心となり、
あそのカウンター内でイベントの企画はしていない。

イベントの企画をしたり運営するのは
専門職員であって、1階のカウンターで働いているのは、
非常勤の司書です。
本の貸し出し業務や本の受け入れ業務を専門にする司書です。
仕事には役割分担がつきものなのは、理解できていますか?

司書は、イベントを企画担当したり、
集客を担当する業務にはついていません。
パソコンで新刊本の受け入れ作業をおこないつつ、
本の貸し出し作業を行っているはず。
利用者がいつきてもよいように、司書は
カウンター内には、ずっと座っていなければならず、
動けるわけもない。
仕事のどの部分を撮影しているのかわからないが、
遠目から撮影したぐらいじゃ、パソコン内の詳しい
仕事内容までわかるはずもない。
それで、仕事ぶりが判断できるのか?
業務内容までビデオで撮影してきたのか?

専門職員の方達が働くスペースは、一般の部外者は
立ち入りできない場所にあるので、ビデオ撮影はできないはず。

ある少数の場所のみでしかビデオ撮影されていないのに、それで全てのことがわかったように判断される怖さ。

基本的な児童文学館の職員の仕事の内容も自ら把握できていないのに、ビデオ撮影してそれが全てであると判断する怖さ。

館内全体を極秘撮影したのか? 
児童文学館書庫ツアーにもこの私設秘書は参加してビデオを隠し撮影したのか?
それでもなお、職員は、努力はしていないと判断しているのか?
2階の中学生以上しか入れない資料コーナーは撮影に入ったのか?(2階は、筆記用具以外の持ち物の持ち込み禁止。もちろんカメラも禁止。)

だいたい館内撮影禁止の場所、勝手に撮影してゆるされるのか?

一般の企業だったら無断撮影がゆるされるって・・・。
そんなのやっている会社って聞いたことないけど、やってる会社ってあるの?
犯罪防止のためのビデオを道に設置するのだって、住民間で問題になるぐらいなのに。

なんか、せっかく、ゆるスペースで癒されたのに、癒しはふっとばされた・・・。

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