児童文学作家の大御所、岩崎京子さんの講演会に行ってきました。

わかい!! 1922年生まれというのは書き間違えじゃないのか? と思ったほどのかわいさ。

今でも現役でお話の採集に日本全国の村にいかれるのだそうです。
(お話の採集のことを採話と呼ぶのだそうです)
昔のお話をしっていそうな家に行き、「何かおもしろいお話はないですか?」と聞きにいくと、たいていは「そんなのないよ」と言われて帰ってくることになるのだそうですが、次の日にいくと「そいういえば、こんな人がいたっけなー」とぼつぼつとお話がでてくることもあるそうです。

岩崎さんの作品って、なにを読んでも違和感なく、すっと心の中にはいっていく秘密は、一つの作品を書き上げるための取材の豊富さにあるのかもしれません。

ことばの使い方や、作品を書いた時の失敗談などもお話していただけて、とても参考になる講演会でした。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事