本を買いに近所の児童書専門店へ。
この書店には、子どもにちょうどよい大きさのミニチュアの家が
おいてある。
子どもには、おおきすぎず、ちいさすぎず。
でも、大人には入れないサイズなんです。
今日、いってみると、4~5歳児の子どもたちが
ミニチュアの家でおままごとごっこをしていた。
ちゃんと「お父さん」「お母さん」役なども決めていて
会話が進められていく。
誰が何の役をするかというのは事前に決めていたのかも
しれないけど、
会話の内容は、即興で
お父さん役の子はお父さんっぽく、
お母さん役の子はお母さんっぽく
どんどん進んでいく。
事前に申し合わせもないのに
家族ごっこに興じる子どもたち。
どんどんハイテンションになってきて
会話の内容が店内にひびきわたり
たまりかねて、本当のお母さんたちが
「声が大きい!」と注意してましたけど。
なんでしょうか。この子どもたちの柔軟性。
誰にみせるわけでもないけど、ちゃんと
劇のようになっていて、
自分の配役を即興でこなしていく姿をみて、
おままごとごっこと物語の想像力って
どこかつながる部分があるねーと考えた。
探していた本はおいていなくて残念だったけど、
ちょっとおもしろい光景に出会えて満足して
帰ったのでした。