いつもお世話になっている。大学の鵜野先生の講演会が大阪文学学校であります。
ちなみに、大阪文学学校さんの場所は、アミーニの教室の一階上にあります。田辺聖子さんも大阪文学学校で学ばれていたんですよ。
日 時: 3月17日(土)14:00~
会 場: 大阪文学学校(地下鉄谷町線谷町六丁目駅すぐ)
会 費: 学生>無料 一般・休学生>500円
講 演: 鵜野祐介先生
梅花女子大学文化表現学部児童文学科助教授(伝承児童文学担当)
専門:ケルト圏および東アジアの伝承文学と子どもの民俗文化
主要著書:『生き生きごんぼ-わらべうたの教育人類学』(久山社)
『東美濃の民話・唄・遊びと年中行事』(手帖舎)
演 題:「昔話「天人女房」と「星女房」にみる古代日本人のコスモロ ジー」
要旨:全国各地に伝説としても広く伝承されている「天人女房」、琉球地方に伝承されている「星女房」、2つの昔話はともに、天界の女性と人 間界の男性との出会いと別れを物語る「異類婚姻譚」ですが、そのなかで描かれる
男女(人間と天女)の関係性は大きく異なっています。2つの昔話を読み比べ ながら、その背景に横たわる古代日本人のコスモロジー(宇宙観)の二面性について考えてみたいと思います。
注釈:学生500円というのは、大阪文学学校の学生は500円ということです。