イースト・プレス・編集者 筒井 大介さん 絵本講演会
〜絵本はもっと面白くなる〜
たくさんお集まりいただき、誠にありがとうございました。
筒井さん、2時間、立ちっぱなしで講演していただきありがとうございます。
講演内容については、詳しくはこのブログでは紹介しないですが、
たいへん、楽しく勉強になった講演会でした。
こどもプレスの作品の自由奔放さには、本当はどこの出版社も
うらやましく思っているに違いない。
講演の最後の質疑応答で「男子はこれからどうしたらいいのか」という
面白い質問がありました。
実際に考えてみると、仕事を得るために、
女子の方が出版社別に作品を書き分ける器用さがあると思う。
これは作品を編集していく時も同じで、依頼された企業別に
意図をくみとって、
ぎりぎり自分が許すラインで作品をつくりわけるということもできるのが 女子だと思う。
男子の方が不器用で、ストレート。
かき分けは、苦手なんだろうなと思う。
器用に女子のようになりなさいといっても、それは無理な話なので
男子は男子の表現をつきすすむのがいいのです。
あの爆発的な表現は、女子にはできないことでもあるのですから。
こどもプレスの作品は、圧倒的に男子作品で、
男性編集者でなきゃできない絵本。
絵本作家は、男子も大活躍しているじゃないですか〜。
筒井さんの靴、キラキラでかっこ良かったな。
もともと、絵本こどもネットは、大学卒業後の地域交流と勉強をかねて立ち上げた会です。
来年からは、シンプルに児童文学科同窓会と名称を変更して活動する予定(助成金を得られればですが) 。
しつこくも「児童文学科」という名称を残しておきたいという意味もあるんですよね。