昨日は、絵本教室・基礎クラスの年内最後のクラスでした。
絵本の基礎知識では、海外の絵本作品の感想と
ことばのない絵本の場面を、順番に並べかえるというワーク 。
物語創作クラスは、宿題の「かりてきた童話」の合評会。
文書の書き方や文章を短くする方法などをアドバイス。
でも、みなさん、おもしろい童話ができていたので、
アドバイスされた方法で、もう一度、書き直すとさらによくなると思います。
さて、合評会で
「どうしたら〈子どもの視点〉になれるのか」
という質問がありました。
学生時代、私が実践していたことをアドバイスしてみました。
しかし、私自身は「子どもの視点」について、恩師から注意をうけた記憶がありません。
私の頭の中は子どもなんだ・・・。
ふり返ってみると、毎年、夏休みに保育園でアルバイトをしていた経験も
子どもの成長や視点を理解できた要因のひとつかもしれません。
保育園にアルバイトにいくと、子どもたちから
「先生! 私の お母さんは、毎日、仕事に行っているのに、
どうして先生は仕事に行かないの?」と言われてました。
「先生」って言っているのに、
働いているとは思われていなかった 。
子どもたちと同レベルの存在だったのですよ。