年があたらしくなりました。
12月に母が亡くなりましたので、
新年のおめでたいご挨拶や年賀状などは
失礼させていただいております。
喪中はがきも、作るまもなく母の残務整理にあけくれてしまいました。
(母の仕事の書類がたくさんありすぎて、
どこに何がおいてあるのかわからず発見するのに一苦労)
年賀状をいただいたみなさまには、寒中おみまいを出しますので
いましばらくおまちください。
昨年の手帳をみると、4〜5月以外は、ずっと母が入院中で、
家と教室と病院を行ったりきたり。
「生きたい」と願っている人が
死に近づく様子を見守らなければならないのは、
生きてきたなかで、一番しんどく辛かったです。
母の容体も良いときもあれば、悪いときもあり、
先の予定がたたないことも、多々ありました。
母の病状が悪いときは、
児童文学科卒業生ネットワークを利用して、
私の代わりのお仕事をお願いしたり……。
ひとりでやっている仕事のようで、
いろいろな方々の協力を得て、
なんとか一年、仕事を続けることができました。
みなさまのご協力、深く感謝いたします。
また、仕事の打ち合わせでも、
ドタキャンするかもしれないことを前提に
時間や日程調整をしていただいたり、
お仕事を一緒にしている企業の担当者さんの
配慮にも感謝しています。
「やまない雨はない」という気持ちで、
新しい年、前を向いていきたいと思います。