大阪は大雪です。

今日は、児童文学科 卒業生の宮下恵茉さんを招いての茶話会を予定していたのに・・・。この大雪で中止。

午前中、大学に念のため電話をいれたら、バスは動いているということだったのですが、昼過ぎには大雪になっていて、私が大学に着いたときには、学校も休校でスクールバスの運行も昼から中止となっておりました。

食堂もガラガラで人がいないし、校舎で歩いているのは私だけ。

それでも、なんとか、宮下さんと大学で会うことができて
茶話会は、後日、あらためて行うということになりました。

宮下さんは頻繁に「私って運がないんですよ」
なんてことをおっしゃっていましたが・・・。
遠いところを来ていただいて、本当に申し訳なかったです。

誰もいない食堂で
3月初旬発行予定の新刊本『うわさの雨少年(レインボーイ)』ポプラ社
1000円+税 についてお話を少し聞いて、表紙も撮影してきました。
本が完成するまでの出版社とのやりとりは、聞いていてすごくおもしろい。(でも、ここには詳しくは書かないから、聞いてみたい人は会に参加してね)

昨日、宮下さんの『ジジ きみと歩いた』を読んで、久々に本を読んで泣きました。
でも、宮下さんの作品は、別に「泣いてくれー」という涙をさそうような文章などは全くないのですよ。少年の描写が淡々と書かれているだけ。宮下さんは、今後も、永く書き続けられる児童文学作家のお一人に仲間入りされたなと実感しました。

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