先日、第5回あたらしい創作絵本大賞の審査会を行いました。
応募数は多かったので、審査が大変でした。
作品を読むのに時間がかかりました。
絵のうまい作品
グラフィック的にみせる作品は多かったのです。
ただ、
絵と物語が一致して楽しめる作品
物語として純粋に楽しめる作品が少なかったのは
少し残念な気がします。
みなさん、絵はとてもうまいし、
アイデアもあるのです。
アイデアから物語へ発展させるときに
もうひと工夫あるといいですね。
突然のように物語が終わったり、中だるみしていたり、
説教くさい(なぜか、20代の作品に多い)作品が多く、
読んでいて、かなしい気持ちになることもありました。
審査結果は、近日中にお知らせします。
今年も、入選作品の公開合評会を行います。
こちらの詳細も、後日、お知らせいたします。