グランフロント大阪 北館2階 ナレッジキャピタルThe lab.に
母校のブースがあると聞きつけて、観に行って来ました。
旧・児童文学科(現在は、こども学科に名称が変更)の作品展示がメインで、
卒業生の出版物や学生の卒業制作の作品がずらずら〜と、並んでいます。
ナレッジキャピタルは、ミニ万博のような雰囲気で、
全てがデジタルとハイテクな展示。
その中で、全て、アナログな紙本を展示している(学生の手製本は、超ローテク)
学科のブースは、違う意味でめだっていました。
ブースに来られる人の様子を見学してみると、
出版社から発行されている卒業生の作品より
あらけずりな、学生の卒業制作の絵本をじっくり読んでいる人が多い。
(↑卒業生の出版物展示コーナー。自転車絵本も、おいてもらいました)
(↑学生の卒業制作。原画をカラーコピーして、手製本で仕上げています。)
「物語を想像・創作する」というのは、
「デジタル器機」「ハイテク装置」の基本となるもの。
人間のローテクな発想・創造力なくして、デジタルもハイテクもできない
ということを、あらためて、感じた展示でした。
第5回あたらしい創作絵本大賞の案内チラシも置いてあります。
1カ月ぐらいは、この展示をするそうです。営業は、夜21時まで。
5月4日には、絵本をつくるワークショップと読み聞かせもあります。
学科で絵本の創作をするときのカリキュラムは、こんな感じ。
児童文学の創作は、いまをときめく、富安陽子先生・宮下恵茉先生に教えてもらえるんですよ〜。