今日の毎日新聞関西版で、来月6月の「読んであげて」新連載情報が、作家の写真入りで紹介されています。
来月からは、作:楠章子さん(絵本教室の講師)、イラスト:長岡悦子さん(絵本教室の受講生)の
ペアで「カッパッパ」の連載が1ヶ月間ありますよ。
この作品は、泳げなかった、楠さん自身の体験をもとに創作されています。
「泳ぐ」ことに苦もなく挫折もなく通り過ぎる子どももいれば、
苦しむ子どももいますよね。
私が卒業した小学校では、6年生時に、臨海学習があり、
海で1キロ遠泳をするという伝統がありました。
そのため、4年生ぐらいから、夏は泳ぎまくり。
とにかく、毎日、目標を決めて、距離を長く泳ぐのです。
6年生になったら、放課後は、毎日、学校のプールで泳いでました。
私も、どちらかというと恐がりで、水は得意な方ではなかったのですが、
50メートルが泳げるようになり、
200メートルが泳げるようになり、
800メートルが泳げるようになり、
1キロが泳げるようになりました。
自分だけの力ではなく、
一緒に練習してくれて、励ましてくれる友だちがいたからだと思うんですよ。
逆に、高校の体育の授業で、「100メートル泳げたら、学期末の体育の点数100点だから」と言われて
拍子抜けしたことも…。もちろん、体育で、生まれて初めて100点をもらいました。
いまから思うと、普通の公立小学校なのに、スパルタな小学校だったなと思います。
毎日、水泳につきあってくれる、学校の先生も大変やったろうな。
来月の連載が楽しみですね。