第17回あたらしい創作絵本大賞に
たくさんの作品を応募いただき
誠にありがとうございます。
一次審査通過15作品をお知らせいたします。

「そんなのやだよ! 」
「よふかしマオのおたんじょうびプレゼント 」
「けだまのこ ふわるんとふわみん」
「おひるねびより」
「シャワーバケーション 」
「ぷっぷぷ・りんりん」
「コココココ」
「ピューンととぶきんのすけ」
「おおうさぎさんとおもち」
「きんぎょのべにちゃん」
「おばけのランタン」
「あるひこたつがいいました」
「えいゆうのせきぞう」
「まんまる まるがお ほいくえん」
「カピバラおんせん」

今年は、絵本のリズムを意識した場面展開の作品もあり
絵で見せていく作品も多く
読んでいて楽しかったです。

一次審査員の全員が推薦していたのは
「おおうさぎさんとおもち」
「おばけのランタン」
「あるひこたつがいいました」
です。

「おおうさぎさんとおもち」は、
お話はシンプルですが
ひょうひょうとした、
おおうさぎさんの表情と
だいたんな動物とおもちの動き
ページをめくるリズムを意識した
絵の見せ方がとてもよかった。

「おばけのランタン」は、
絵のセンスがよく、
好感がもてる内容でよかった。
ただ、ずっと、おばけとランタンの表情が、
かわらないため
絵で感情が伝わりにくいのがもったいないです。

「あるひこたつがいいました」は、
グラフィカルなデザインセンスが高く
こたつが外に出て行くユニークな設定がおもしろかったです。
こたつに表情がないため、
絵だけで感情が読みとれないのが
もったいないです。
もっとユニークな場所に飛び出してもよかったのにと思います。

「よふかしマオのおたんじょうびプレゼント 」は、
絵やストーリーはステキでした。
もっと
枠にはまらない見せ場があるといいのですが。

「ピューンととぶきんのすけ」
「きんぎょのべにちゃん」
「シャワーバケーション 」
「あるひこたつがいいました」とも共通で
主人公が、ふだんとは違う場所に飛び出す物語です。
設定はユニークですが、
もっと、想像がつかないような
おもしろい場所に飛び出してもいいのになと思いました。

「おひるねびより」
「コココココ」
「まんまる まるがお ほいくえん」
大人が奮闘する姿がおもしろくて、よいお話でした。

「ぷっぷぷ・りんりん」は、
ハラハラどきどきの展開でした。
クマとプリンの色が似ているため、
絵がごちゃっとして見えるのがもったいない。

「そんなのやだよ!」は、
横並び展開で、
いろんな子どもの気持ちがでてくるメッセージ絵本。
ストーリー作品で
チャレンジしてほしかったです。

「けだまのこ ふわるんとふわみん」は
テキストのうまさはあるものの、
絵が小さくて、どのページも
似て見えるのがもったいない。

「えいゆうのせきぞう」は、
ストーリー展開はまとまっているものの、
創作民話の現代版風にも感じられ(少し古く感じる)
ラストがこれでいいのかと、消化不良でした。

「カピバラおんせん」は、描き込みが細かくて、
絵探しをするのが楽しい作品でした。
絵探しのヒントが、
もう少し、はっきりあると楽しめると思います。

選外になった作品でも
ストーリーは破綻はしてはいないものの
既視感のある展開だったり、
盛り上がる見せ場がなかったり
もったいないな
と思いながら読んでいました。

読者対象年齢も重要で
赤ちゃん向けだったり
中学生が読者が対象になりそうな
作品もありました。
公募で求めている年齢とズレていては
どんなにステキな作品でも選外になります。

一次審査の審査委員と
最終審査の審査員はかわるので評価が
されていない作品が大賞に選ばれたり
入選することもあります。

最終審査は、4月上旬に行います。
入選作品が決まりましたら作者に連絡いたします。
一般公開は5月末頃の予定です。

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