市立伊丹ミュージアムに「ピーター・シスの闇と夢」を観に行ってきました。

チェコスロバキアに生まれ
自由を求めてアメリカに亡命した絵本作家のピーター・シス。

どの絵本も自分が歩んできた人生と自分自身が投影されていて
なんとなくほの暗い絵。

原画だけでなく
卒業制作のアニメーション
絵本のストーリーボードや
試作品のミニ絵本(これがまた、めちゃくちゃ小さい)
も展示されていて
ストーリーボードや
アイデアスケッチの緻密さ
試行錯誤のあれこれも
みられてよいです。

『ロビンソン』ピター・シス 作 高柳克弘 訳(偕成社)
主人公は、学校の仮装パーティーで
ロビンソン・クルーソーに扮したら
みんなに笑われてしまいます。
ショックで寝込んでしまったら
ベッドでまっていたのは、心おどる冒険でした。

これは、実際にピーター・シスの子ども時代の思い出を
絵本にした作品。
幻想的な絵とあいまって、主人公の思いが伝わってきます。

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