『へんくつさんのお茶会 おいしい山のパン屋さんの物語』
楠 章子 作 井田 千秋 絵(学研プラス)

絵本教室、児童文学教室で講師をお願いしている、楠章子さんの新刊のご紹介です。

ファンタジー児童書(中学年向け)です。

山でパン屋をひらいている、少々へんくつなおばあさんと
そこに集まる人々、動物の物語です。
章ごとに、取り上げられるテーマのパンがかわっていき、
食べ物の描写がとてもおいしそうなんです!

絵も作品の雰囲気にあっていて、
読んでいて、心癒される作品です。

仕事で疲れた後に読むと、心が浄化されていきます。

そしてそして、各ページのレイアウトがとてもおしゃれ。

目次デザインやノンブルのひとつひとつ、トータルで物語世界に浸れます。

『赤毛のアン』や『ピーター・ラビット』の世界観が好きな子どもさんにおすすめです。

惜しむらくは、私がシナモンが苦手なこと・・・。

シナモンロール、すごく食べたくなるのに。
うううう。やっぱり食べられない。

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