第9回あたらしい創作絵本大賞にご参加ありがとうございました。
大賞受賞のなかたみちよ さん おめでとうございます。
受賞作品は、来年6月頃に、ひかりのくにから出版されます。
未来屋書店で全国発売になりますので、お楽しみに。
会場を暗くして、『ほしぞらのきょうりゅうたち』をスクリーンに映してみると、
プラネタリウムにいるような世界が広がり、
とても美しかったです。
この作品を手に持って、子どもたちが、星空の観察にでてもらえるとうれしいですね。
なかたみちよ さんは、アミーニ絵本教室の受講生です。
この作品は、こつこつと2年がかり(もしかして、3年かな?)で
少しずつ書きかえ続けたものです。
出版まで、まだ、書きかえ作業は続くのですが、よい作品になったと思います。
優秀賞「もしかしておばけ?」たかはし けいこ さんの
極限まで、シンプル構成にした作風でありながら、
どこか、懐かしさや温かみを感じる絵のタッチ。
佳作「てのりメモリー」さく:丸ノ内 レンさん え:はるさじさんの
今までにない、異世界の日常を絵本にする個性。
「ビッキーとヘンリー」竹島 亜紀子さんの
こころ暖まる展開。
「じゅもんを おもいだしたママ」しまだ かほさんの
ねこママのやさしい色あいと、ユニークな作風。
「みんなだいすき タマゴトリオ」モリ シゲルさんの
マンガ的でありながら、絵本ならではの表現で描いた個性。
おしくも大賞には、ならなかったのですが、
個性的な作品が入賞しました。
いつか、どこかで、入選者のみなさんの作品が絵本出版される日を
楽しみにしています。